cover
吉田松陰
吉田松陰
paper

江戸時代末期の長州藩士。幕末尊王攘夷を訴えた思想家、兵学者、教育者。安政の大獄によって処刑となったが、開塾した松下村塾において、伊藤博文や高杉晋作、久坂玄随、木戸孝允、山県有朋など、後に幕末の志士と呼ばれる人材を多数輩出しており、明治維新の精神的指導者・理論者として知られる。

paper

死は好むべきにも非ず、また悪むべきにも非ず。道尽き心安んずる、すなわちこれ死所。世に身生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。心死すれば生くるも益なし。魂存すれば亡ぶるも損なきなり。死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。

paper

夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。

paper


教えるの語源は「愛しむ」。
誰にも得手不手がある、
絶対に人を見捨てるようなことをしてはいけない。

paper


士たるものの貴ぶところは
徳であって才ではなく、
行動であって学識ではない。

paper


末の世において、道義を実践したならば、
必ず、その時の人々から、極端と言われる。
逆に言えば、世人から極端と言われないなら、
それは、決して道義ではなく、迎合に過ぎない。